私は美香、45歳。札幌市在住の人妻です。
12月の札幌は、吐く息が白く凍るほど寒い。仕事帰りの地下鉄はいつものように混雑していて、私は吊革につかまりながら、厚手のコートの下に着た黒のタイトニットワンピースが身体にぴったりと張り付く感触を意識していた。胸のふくらみ、腰のくびれ、そして丸みを帯びたヒップ……45歳とは思えないほど熟れきった曲線が、布地越しにほのかに浮き出ている。
電車が急に揺れて、背後にいた誰かの身体が密着した。最初はただの混雑だと思った。でも、次の瞬間、温かい掌がスカートの裾から忍び込み、パンスト越しに私の太ももをゆっくりと撫で上げてきた。
息が止まった。
指先は確信犯だった。内ももの柔らかい部分を、まるで味わうように這い上がり、股間の中心へと近づいていく。私は膝をわずかに震わせながら、それでも声を上げなかった。むしろ、身体の奥底から熱い疼きが湧き上がってくるのを感じていた。
後ろを振り返ると、そこに立っていたのは、黒いダウンジャケットを着た大学生くらいの青年だった。整った顔立ち、短く刈った髪、少し上気した頬。目が合うと、彼は慌てたように視線を逸らしたけれど、手は止まらない。むしろ大胆になって、指の腹で私の秘部を布越しに優しく押し揉み始めた。
「あ……っ」
小さな吐息が漏れた。夫とはもう何年も触れ合っていない身体が、若い男の指先に敏感に反応してしまう。クリトリスを探り当てられ、円を描かれるたびに、下着の奥がじわりと濡れていくのが自分でもわかった。
私は決めた。
この子を、逆に翻弄してやろうと。
吊革を握ったまま、ゆっくりと後ろ手に伸ばす。青年の股間に触れた瞬間、彼の身体がびくんと跳ねた。ズボンの上からでもわかる、若々しく張り詰めた熱と硬さ。まだ20歳そこそこだろうに、こんなに逞しく脈打っている。
私はファスナーを静かに下ろし、手を滑り込ませた。ボクサーパンツ越しに握ると、熱い塊が掌の中でどくんと跳ねる。パンツをずらし、直接触れた瞬間、青年の息が耳元で荒くなった。
「ん……っ、だ、だめです……」
小さな声で抗議するけれど、腰は正直だ。私が根元から先端までゆっくりと撫で上げると、彼は必死に声を殺しながら、私のヒップに額を押し付けてきた。
私の手の中で、彼のものは信じられないほど熱く、血管が浮き出るほど張り詰めていた。先端から透明な液が滲み出て、私の指を滑らかにする。私は親指でそこをくるくると刺激しながら、残りの指で竿を包み込み、ゆっくり、でも確実に上下に動かし始めた。
電車が揺れるたびに、私たちの身体が密着する。私のヒップに彼の熱が押し付けられ、私の秘部はもうぐしょ濡れで、パンストまで染みを作っていた。青年の指が、私のワンピースの裾からさらに深く入り込もうとする。でも私はそれを許さず、代わりに自分の手を速くした。
「我慢して……ね? まだイっちゃだめよ……」
耳元で囁くと、彼の腰が小刻みに震え始めた。私の手の動きに合わせて、彼の息が乱れ、熱いものがどくどくと脈打つ。
「っ……あ、出、出ちゃう……!」
最後に小さな嗚咽を漏らして、彼は達した。
びゅくっ、びゅくっと、ものすごい勢いで熱い精液が私の掌に、指の間に、手首にまで飛び散った。量も濃さも、若い男ならではの凄まじさで、私の手が白く汚れていく。青年は真っ赤な顔で、恥ずかしさと快感に震えながら、私のコートに顔を埋めて息を整えていた。
次の駅で、彼はふらつく足取りで降りていった。私はティッシュでそっと手を拭きながら、濡れた下着の感触に甘い疼きを覚えていた。
家に帰ってから、すぐにシャワーを浴びた。でも、熱いお湯の下で、あの感触を思い出すと、どうしようもなく身体が疼いて……結局、ベッドの上で激しく自分を慰めてしまった。あの子の熱い飛沫を掌に感じながら、何度も絶頂を迎えた。
今でも、地下鉄に乗るたびに、あの感触が蘇る。あの子はきっと、私のことを忘れられないはず……そして私も、あの夜の熱を、いつまでも胸の奥にしまっておきたいと思っている。

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