人妻残業の甘い過ち…勘違い禁断体験談

導入 始まりは、ほんの些細な言葉の行き違いだった。 「家庭を壊さない程度の付き合い」 その一言を、私は「お茶や食事を共にする程度の関係」と解釈した。彼は、体を優先する関係だと受け取った。 私は当時三十八歳。結婚十二年目の人妻である。夫との関係はすでに冷え切っており、触れ合うこともほとんどなかった。そんな私の心に、少しずつ火がついていった。

第一章 忘年会の夜 十二月の終わり、職場の忘年会。二次会のカラオケが終わり、片付けを手伝っていた私は、いつの間にか部屋に彼と二人きりになっていた。 伊藤大輔。同じ課の、声の低い落ち着いた男。かつて付き合っていた男性の声に酷似しており、ずっと気になっていた存在だった。 私がコートを手にした瞬間、彼は私の腰に腕を回し、引き寄せた。唇が重なり、舌が入り込もうとする。久しぶりの深い口づけに、喉の奥が締めつけられるような感覚が走った。応じきれず、体が硬直する。 ゆっくりと唇が離れた。 「びっくりした……」 私は前髪を触って視線を逸らし、靴を履こうとした。すると彼が素早くドアの前に立ち、私を遮った。 「行かせない」 再び抱き寄せられ、強い口づけを受ける。舌を入れようとしても、私は応じられない。彼は諦めたように唇を強く吸い、長くキスを続けた後、静かに言った。 「お前のせいだぞ」 そう言い残して、彼は部屋を出ていった。 私は何をしたというのか。飲み会のたびに彼は「やらせてよ」と軽く声をかけてくることがあった。悪い気はしなかった。なぜなら、私は彼に好意を抱いていたから。

ある日の残業。二人きりになったとき、彼は初めて素面で言った。 「遊びでなら付き合ってもいいよ。家庭を壊さない程度にね」 私は軽い気持ちで答えた。 「そうね。楽しいかもね」 その一言が、彼の何かを刺激してしまったのだ。

第二章 正月明けのオフィス 正月休みが明けた最初の土曜日。彼から電話が入った。 「今日、仕事に来ない?」 休みなのに、とやんわり断ったが、翌日、私は結局職場へ向かっていた。 彼は一人で机に向かい、私を見て嬉しそうに笑った。 「会いたくて、いてもたってもいられなかったからよ」とは言えず、私は「寂しいだろうと思って来てあげたのよ」とだけ答えた。 仕事をしばらくした後、彼は私の腕を掴み、部屋の隅の死角へ連れていった。抱きしめて口づけをし、服の下に手を入れて背中を優しく撫でる。 「どうしたの?震えてるじゃん」 「緊張してるからよ」 初めての相手ではないのに、体が震えていた。罪悪感と、久しぶりの甘美な感触が入り混じり、胸の鼓動が激しくなる。その日は何度も同じ場所へ連れ込まれ、ただ抱き合っていた。仕事などほとんど進まなかった。

第三章 新年会の夜 数日後、彼に誘われて小さな新年会に出席した。居酒屋からバーへ移動し、薄暗いカウンターで並んで座った。彼の手が私の椅子の座面に置かれ、そのまま奥へ滑り込む。 「やだ、みんないるじゃん」 「見えないよ」 耳元で低く囁かれる。 「愛してるよ」 懐かしい声に錯覚を覚え、カクテルの酔いも手伝って、しなだれそうになるのを必死でこらえた。 三次会の後、彼と二人でタクシーに乗った。運転手に私の家の方面を告げると、彼は私の顎を掴んで向き直らせ、激しく口づけを始めた。舌を絡め、唇を吸い、一度も離れることなく家まで続いていく。唾液で濡れた唇を指でぬぐい、軽くキスをして「おやすみ」と言った。 タクシーのテールランプが遠ざかるのを見つめながら、私はしばらくの間、火照った顔と鼓動を抑えられなかった。

第四章 初めての二人きり ついに、二人きりの夕食に誘われた。街中の普通の洋風居酒屋で、ごく普通のカップルのように食事をした。店を出て車で走りながら、彼が言った。 「次はどうしようか」 沈黙の後、ふいに続く。 「後はデザートを食べるだけだな。……お前だよ」 頭の中が激しく鳴り響いた。 「嫌なら無理にとは言わないよ」 「嫌じゃないけど……」 本音が漏れた瞬間、車は加速した。気がつくと、ネオンの輝く建物の中に入っていた。エンジンが止まり、私はシートベルトをしたまま動けない。彼は私を抱きしめ、 「いいだろ?」 と尋ねた。懐かしい感覚が蘇る。しかし、ここにいるのは過去の彼ではない。私は人妻だ。罪悪感が湧き上がる一方で、非現実的な状況が理性を麻痺させていく。 彼は私のシートベルトを外し、後についてくるように促した。

第五章 ホテルの部屋で 部屋に入ると、彼はソファに私を座らせ、抱きしめて口づけをした。手が肩から腕へ、スカートの上から太腿をなぞり、やがてスカートの中へ滑り込む。体をこわばらせる私に構わず、彼は服を脱がし始めた。 「やだ、恥ずかしい!」 「服を脱がなきゃ、一緒にシャワーを浴びられないだろ」 私が頑なに拒むと、彼は自分だけ先にバスルームへ入った。残された私は、うなだれながらスカートを直してソファに座った。 シャワーを終えた彼がバスタオルを腰に巻いて現れ、優しく服を脱がしてくれる。私は物陰で裸になり、バスタオル一枚で彼の元へ歩み寄った。彼は突然私を抱き上げ、ベッドへ運んだ。そっと下ろし、覆い被さってくる。 もう、身を委ねるしかない。 夫とはすっかり疎遠になっており、男性の肌に触れるのは久しぶりだった。緊張で固まっていたが、体は正直だった。胸の突起を口に含まれるだけで、声が漏れる。 「そんなに感じるの?」 彼は上目遣いに私を見て、意地悪く微笑んだ。愛撫の仕方は、これまで経験したことのない、少し力の強いものだった。されることすべてが新鮮で、未知の快楽に溺れていく。 「胸だけでイッちゃダメだよ」 そう言うと、彼は下がっていき、太腿を思い切り左右に開いた。 「あんっ!いやっ!恥ずかしい!」 あらわになった秘部へ、彼は顔をねじ込んだ。舌が奥へともぐり込み、愛液をかき出すように出入りする。何度も繰り返され、背中が弓なりに反る。溢れ出るものを飲み干すように唇を押し当て、強く吸われると、気が遠くなるほどだった。 次に指が入り、すごい力と速さで動き始める。下半身が激しく揺さぶられ、快感を通り越して怖ささえ感じる。 「どうして欲しい?」 動きを緩め、わざと焦らすように尋ねられる。 「あっ……わ、わからない……」 「ここがいいの?それとも、ここ?」 浅いところを出し入れされたり、奥をえぐるように掻き回されたりするうちに、もう気が狂いそうになる。 「どうやら、奥の方がいいみたいだね」 ポイントを定めると一気に攻め立てられ、力が増していく。喘ぎすぎて呼吸が苦しくなる。 指が抜かれても余韻が続き、休む間もなく四つん這いにさせられる。後ろから再び指が入り、同時に禁断の場所をまさぐられる。 「あ!いや……」 「本当は感じるんだろ?反応してるじゃん」 無理にこじ開けようとする力に、半泣きで抵抗すると、彼は「わかった。もうしないよ」と抱きしめて口づけをした。 再び仰向けにされ、両膝を大きく開かれる。熱いものの先端が、蜜の滴る入り口に触れた。次の瞬間、一気に根元まで押し込まれる。 「うぅっ!」 これまでの相手は様子を見ながらゆっくり入れてくれた。それが当たり前だと思っていた私には、初めての感覚だった。硬く大きなものが有無を言わせず突き立てられ、体ごと持って行かれそうになる荒々しい動きに、子宮にまで届く衝撃を感じて、めちゃくちゃにされてしまいそうだった。 体位が次々と変わる。腰を持ち上げられたり、両足を肩にかけられたり、回転させながら根元まで押し込まれたりする。敏感な部分が直接刺激され、体中を電気のような快感が貫く。 「あぁぁっ!もうダメっ!」 「イクよ」 彼が短く告げると同時に、私も一気に頂点へ達し、ぐったりと脱力した。

終章 その後、彼の車で家へ送られた。あまりの快感と疲労で、帰路の記憶はほとんどない。 あの初夜の後、私たちは数度、体を重ねることとなった。 勘違いから始まった関係は、私の中に眠っていた欲求を容赦なく抉り出していった。夫には決して見せることのない顔を、彼の前では何度もさらけ出してしまう。 今でも、あの言葉の意味を取り違えた自分を、少しだけ責めることがある。けれど、あの夜の熱さだけは、忘れられない。

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