妻の過去を知り、抑えきれぬ興奮に支配された夜
私は今年で三十歳になる。都内の中堅企業に勤める普通のサラリーマンだ。容姿に自信があるわけではない。それでも、社内では着実に評価を積み重ね、役職も上がり、収入も安定している。そんな私に、思いがけず結婚を承諾してくれたのが、妻のあかりだった。
あかりは当時二十七歳。同じ会社の別部署に所属していた。社員が千人近くいる中でも、ひときわ目を引く清楚な印象の女性だった。物腰が柔らかく、声も穏やかで、誰に対しても丁寧に接する。育ちの良さが、立ち居振る舞いの端々から感じられた。私は彼女に本気で惹かれ、慎重に交際を重ね、二年前に結婚した。
結婚当初、私は最良の夫を演じ続けた。あかりを絶対に手放したくなかったからだ。彼女の体は、肌のきめ細やかさ、脚の線、腰のくびれの美しさ、すべてが私の想像を超えていた。最初の夜から、彼女は処女ではなかった。それでも痛がる様子もなく、すんなりと受け入れてくれた。私は深く聞かず、ただ彼女を大切にしていた。
しかし、私の中には、以前から薄っすらと自覚していた嗜好があった。妻の知らない過去を想像するだけで、胸の奥が熱くなる。嫉妬と興奮が交じり合う、複雑な感情だ。結婚して一年半が過ぎ、日常の安らぎが深まるにつれ、その衝動が抑えきれなくなってきた。
ある夜、寝室で彼女を抱きしめたまま、私は静かに切り出した。
「あかりの、昔の話が聞きたい」
彼女は驚いたように目を見開いた。「どうして? そんなこと、聞いて楽しいの?」
私は真剣な眼差しで答えた。「あかりのすべてを知りたい。僕の知らないあかりを想像するだけで、胸が高鳴るんだ。たとえ過去に何があっても、正直に話してくれる方が、もっと好きになる」
あかりはおっとりとした性格だ。疑うことを知らないような、純粋なところがある。私が怒らないと信じ、彼女は少し照れながらも、話し始めた。
初体験は高校二年生の夏だったという。三年生の先輩に何度も誘われ、断りきれずに関係を持ってしまった。その後も、同じ先輩の友人、同級生、大学時代の友人と、次々と続いた。経験した人数は、私の予想を大きく超えていた。彼女自身も、はっきりとは数えきれない様子だったが、少なくとも十人を優に超えていた。
私は内心で息を飲んだ。同じ会社にいた者も含まれている可能性が高い。それだけで、下半身が熱を帯びるのを感じた。それでも表情を崩さず、さらに詳しく尋ねた。
特に気になったのが、大学時代から長く付き合っていた元恋人の存在だった。名前は健太。同じ学部で、最初は友人から自然と恋人になったという。すぐに他の女性と関係を持ってしまう軽薄な男だったが、別れても何度もよりを戻していた。最後の別れは、私と交際を始める三ヶ月ほど前だった。
私は笑みを浮かべながら、さらに踏み込んだ。「僕と付き合っている間も、彼と会ったことがあるだろう?」
あかりは舌を小さく出して、「ごめんなさい」と笑った。その仕草が、妙に愛らしくて、同時に私の興奮を煽った。
彼女は警戒を解いた様子で、詳細を語り始めた。健太から執拗に連絡があり、「食事だけ」という約束で会ってしまったという。彼は酒を飲み続け、帰れない状態になり、ホテルに泊まることになった。部屋に入ると、健太は泣きながら復縁を求め、あかりは同情して「今夜だけは恋人のように添い寝してあげる」と承諾してしまった。
そこから、流れは止まらなかった。
お風呂に入り、背中を流してほしいと頼まれ、断れずに一緒に入った。健太の体はすでに熱を帯び、硬く張り詰めていた。あかりは結局、口で彼を慰めてしまった。熱いものを口の中に受け止め、すべて飲み干したという。
上がった後も、裸のままで添い寝を求められた。最初は胸を愛撫されるだけだったが、次第に感じてしまい、声が漏れた。健太は自然と体を重ね、秘所を指で探り、舌で愛撫した。あかりの体はすでに濡れており、抵抗する力が弱まっていた。
やがて健太は、生のまま一気に奥まで突き入れた。あかりの体は抵抗なく受け入れ、深く満たされた感触に声を上げてしまった。
「だめ、今の彼がいるのに……」
そう言いながらも、彼女の腰は自ら動いていた。健太は彼女の体のすべてを知り尽くしていた。弱い部分を的確に突き、何度も絶頂に導いた。正常位から、彼女を上に乗せて腰を振らせ、後ろから深く入り込み、子宮の入り口を繰り返し刺激した。
健太は低く囁いた。「今の彼より、奥まで届くよな?」
あかりは涙目で、「届くけど……こんなに深くは……」と答えながら、体を震わせていた。
「別れて、俺とやり直そう」
「もう無理、婚約したから……」
そう言いながらも、彼女は何度も絶頂を繰り返した。健太はさらに言葉を重ね、彼女に屈辱的な言葉を言わせた。
「今の彼のでは、満足できないって言え」
あかりは抵抗しながらも、快楽に負けて、「満足できない……あなたの方が……」と漏らした。
最後には、健太が中に出すことを求め、あかりは「今日だけ、最後だから」と承諾した。熱いものが子宮の奥に注がれる感触に、彼女は声を上げて絶頂した。その後も朝まで、「最後だから」という言葉を繰り返し、何度も結合を重ねた。
さらに、健太はカメラでその様子を記録した。あかりは最初は拒んだが、結局許し、正常位で深く繋がった姿を撮られてしまった。
「これで本当に最後だよ」
健太がそう言いながら、再び奥まで突き入れ、子宮の入り口に押し当てて注いだ時、あかりは生涯で最も強い快楽を感じたという。
私は彼女の話を聞きながら、すでに限界に近づいていた。あかりの体を抱きしめたまま、私自身も奥深くに熱いものを注ぎ込んだ。
話を終えたあかりは、少し不安そうに私の顔を覗き込んだ。「怒ってる?」
私は彼女の髪を優しく撫でた。「怒っていない。むしろ、こんなに興奮したのは初めてだ。あかりのすべてを知れたことが、嬉しい」
彼女の過去は、私が想像していたものとは大きく異なっていた。清楚に見えて、実は多くの経験を重ね、断りきれない性格が災いして、何度も体を許してきた女性だった。
それでも、私は彼女を手放す気などなかった。むしろ、この夜を境に、彼女は私にとってより特別な存在になった。知られざる過去を抱えた妻を、これからも自分のものとして抱き続けたい。その欲望が、以前にも増して強く燃え上がっている。
あかりは安心したように微笑み、私の胸に顔を埋めた。私は彼女の柔らかな体を抱きしめながら、次はさらに深い話を引き出そうと、静かに計画を立て始めていた。


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